宮崎大学
ニュースリリース

宮崎大学が硫黄山地域環境資源保全調査・対策チームを設置

2018年06月04日 掲載

20180604_01_01.jpeg↑本学の協力体制を説明する伊藤准教授

平成30年5月16日(水)、霧島連山・硫黄山の噴火後にえびの市(宮崎県)の長江川が白濁、酸性化し、環境基準値を超える有害物質が検出されたことを受け、宮崎県は、えびの市や宮崎大学などの15団体・機関で構成する「硫黄山・河川白濁対策協議会」を設置し、第1回目となる会合をえびの市にて実施した。

同会合では、えびの市から、沈殿物の処理の仕方や最終的な処分方法についてアドバイスを求められ、本学国際連携センター伊藤准教授から、「有害物を含む沈殿物を放置しておくと後々、影響する可能性がある。技術的にはいくつか対応方法はあり、我々も協力させていただける部分はあると思う」と述べた。また、5月9日(水)の追加調査において、ヒ素の測定値などが大幅に下がったことについて、横田漠名誉教授は、「そのメカニズムを分析して中長期的な対策へ向け助言をしたい」と述べた。

20180604_01_02.jpeg↑対策協議会の様子

本学では、高千穂町土呂久(宮崎県)で発生したヒ素公害の追跡調査を昭和51年(1976年)より開始。これまで、インドやバングラデシュ、ミャンマーなどにおいて、地下水ヒ素汚染対策プロジェクトや健康診断などを実施してきたノウハウを有することから、全学的に調査・対策支援を行う「硫黄山地域環境資源保全調査・対策チーム」を設置した。今後は、同対策チームを中心として、関係機関と連携しながら対応にあたることとしている。

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