宮崎大学
ニュースリリース

ネピドー市(ミャンマー)において第5回産官学交流会(宮崎大学主催)を開催

2018年11月07日 掲載

20181107_02_05.png↑発表を聞く参加者達

平成30年9月27日(木)、宮崎大学はAureum Palace Hotel(ミャンマー連邦共和国ネピドー市)において、産官学交流会を開催した。本交流会は、平成27年から定期的に開催されており、ミャンマーと宮崎県の行政や企業と宮崎大学がそれぞれの活動を紹介し、情報交換を行うことで、ミャンマーと宮崎県の人材交流および事業連携の促進を図ることを目的としている。

20181107_02_01.png↑池ノ上宮崎大学長による開会のあいさつ

宮崎県内からは、宮崎県技能士会連合会、宮崎大学、九州保健福祉大学の教員、また宮崎県内外の企業など合わせて23名が参加した。ミャンマー側からは、農業・畜水産・灌漑省大臣Dr. Aung Thu(アウン・トゥ)氏、運輸・通信省大臣Thant Sin Maung(タン・シン・マウン)氏、ミャンマー国議会下院 教育推進委員長Tin Aung(ティン・アウン)氏など政府高官や関連部局の局長、ヤンゴンコンピューター大学やマンダレー工科大学の学長など約80名の政府・大学関係者が参加した。

20181107_02_02.png↑高等教育局副局長Daw Nwe Ni氏によるあいさつ

交流会は、池ノ上克 宮崎大学長と高等教育局副局長Daw Nwe Ni(ヌ・エ・ニ)氏の開会の挨拶から始まり、続いて、来賓として奥平純 岡崎嘉平太国際奨学財団事務局長及びMar Mar Win(マー・マー・ウィン) ミャンマー獣医科学大学学長からご挨拶をいただいた。

20181107_02_03.png↑伊丹副学長による宮崎大学の紹介

その後に行われた参加者による発表では、まず、本学から伊丹国際連携担当副学長が本学の概要と国際交流の状況、Thi Thi Zin(ティ・ティ・ズィン)工学部教授が工学研究科における修士課程のダブルデグリープログラム(DDP)等を紹介した。九州保健福祉大学からは黒川薬学部長による同大学の紹介が行われた。

20181107_02_04.png↑ティ・ティ・ズィン教授によるDDPに関する紹介

引き続き、科学技術振興機構のさくらサイエンスプランを利用して本学を訪問した4名による発表が行われ、研修の様子や宮崎での思い出が報告された。

さらに宮崎県内外から本交流会に参加した団体・企業のうち、(株)オネストツリーズ、(株)L.M.K、マーキュリー・キャピタル(株)、(株)拓水がそれぞれの取組などを紹介した。

全ての発表が終了した後は個別の交流活動や懇親会(参加者総数103名)を利用して、ミャンマーと各団体・企業が意見交換を行い、交流を深めた。本産官学交流会を通じて、ミャンマーと宮崎の人的ネットワークが強化され、地域の国際化と留学生交流がより一層加速化することが期待される。また、本交流会は地元メディアの取材を受け、国営テレビ局のニュースに取り上げられた。

20181107_02_06.png↑第5回産官学交流会終了後の集合写真。
2列目中央が池ノ上克学長

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