宮崎大学
ニュースリリース

西米良村発祥の宮崎伝統野菜・糸巻きダイコン収穫祭

2019年02月15日 掲載

平成31年2月14日(木)、宮崎大学木花フィールドにおいて、「西米良村発祥の宮崎伝統野菜・糸巻きダイコン収穫祭」が行われ、社会福祉法人木花福祉会木花保育園の園児32名が参加した。

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本収穫祭は、宮崎の豊かな食を子供達に知って欲しい、宮崎の地域資源である伝統野菜を次世代に継承するにはどうしたらよいかとの視点から、食育カルタの開発や、栄養成分・機能性成分の解析などを進めている地域資源創成学部山崎ゼミ(食品科学分野)が、食育×伝統野菜の継承活動の一環として実施したもの。

今回は、宮崎の次世代を担う木花保育園の子供達を対象として、実際に糸巻きダイコンに触れて、色や形、大きさ、感触などを、五感を使って体験することで、地域資源を知り、郷土に愛着と誇りを持つ次世代の育成を目的として実施した。

実際に収穫を体験した園児達からは「大根だけど、赤色なの?」「大根はこんな風に育つの?知らなかった!」「葉っぱがチクチクする」「こんなに大きい大根は初めてみた。びっくり!」と、初めての体験に驚きながらも楽しみながら挑戦した。

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収穫後には、実際に糸巻きダイコンの色に着目した実験を実施。糸巻き大根の大根おろしに柑橘の果汁を絞ると色が変化する実験など、科学実験にも挑戦した。

当研究室では、今後も、宮崎の地域食資源を基軸とした活動を強化して行くこととしている。

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