宮崎大学
ニュースリリース

都城市において受託研究報告会を実施

2019年02月27日 掲載

平成31年2月21日(木)、宮崎大学は「平成30年度受託研究報告会」を都城市役所(宮崎県)で実施し、吉永利広(よしなが としひろ)都城市総合政策部長、水光正仁宮崎大学理事(研究・企画担当)をはじめ約40名の関係者が参加した。

本報告会は、平成30年7月23日に包括的連携協定を締結したことをきっかけに全国的に有名な同市の畜産業の発展や地域経済の更なる飛躍に取り組むことを主な目的として連携事業を開始したことから、各連携事業の進捗状況や成果を報告するために実施された。

はじめに、「地下水硝酸性窒素調査プロジェクト」を担当する鈴木祥広工学部教授からは、都城盆地地下水の過去2年間の硝酸性窒素濃度のデータから濃度の高い井戸と極めて低い井戸を選定して実施した調査結果の報告があった。

続いて、帖佐悦男医学部教授からは「都城市の健康づくりプロジェクト」について、橋口正嗣農学部特任助教からは「都城産農林畜産物における付加価値向上と生産拡大プロジェクト」について、三上博幸特別教授からは産学・地域連携センター地域デザイン講座が主導して都城市において実施した「ふるさと探険隊」の活動についてそれぞれ報告があった。

宮崎大学では、県内各地の市町村と連携事業を実施しており、これまで培ってきた市町村連携のノウハウを生かしながら都城市の特性に合う事業を推進するとともに、今回の報告会で浮かび上がった課題の解決を目指して、より良い連携事業の展開を目指していくことしている。

20190227_01_01.jpg報告を行う鈴木教授

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ロコモテスト体験の様子

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報告を行う橋口特任助教

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報告を行う三上特別教授

参考:都城市との連携事業  【 】内は研究代表者
① 健康づくり推進プロジェクト 【帖佐悦男(医学部)】
② 都城産農林畜産物における付加価値向上と生産拡大プロジェクト 【明石良(農学部)】
③ 地下水硝酸性窒素調査プロジェクト 【鈴木祥広(工学部)】

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