ニュースリリース
2019年05月14日 掲載
令和元年5月10日(金)、「宮大だれやみ講座」を宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市若草通りアーケード内)にて実施し、定員25名を大きく上回る希望者があり、宮崎市内外から約40名の参加があった。本講座は、それぞれの地域で地酒(焼酎)と伝統的魚介類食がどのように根付き、愛され続けてきたのかを長い年月をかけて調査してきた宮崎大学教育学部教授の中村周作が講師を務めた。
講座を行う中村教授
第1回は、地元宮崎県の地酒(焼酎)と肴について講義がなされた後に実習が行われ、島の浦(延岡市)産の「あげみ」や日南産の「かつお飯」などを始めとする県内各地の特色ある肴とともに、大手門酒造(日南市)・霧島酒造(都城市)・雲海酒造(綾町)の焼酎及び宮崎大学オリジナル焼酎「薫陶」など試飲が行われ、地元の焼酎と食材を満喫した。
焼酎飲み比べコーナー
受講者からは「講義を聞いてから飲むことで、いつもよりおいしく感じた」「宮崎にいながら他県の食文化を学び、堪能できるので次回以降も楽しみ」など、今後の講座に期待する声が寄せられ、盛況のうちに第1回の講座を終えた。
試食で提供された島の浦産の「あげみ」等
今後、6月に「熊本編」、7月に「大分編」を実施し、後期も調整が整い次第各県の講座を実施していく予定としている。宮崎大学では、このような講座を通じて、様々な業種の方に対して学びと出会いの場を提供し、中心市街地における交流人口を増加させるとともに、地域に残る貴重な食文化に触れ、その価値を伝えることができるような取り組みをしていくこととしている。
各企業の地域貢献への取組紹介の様子
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