ニュースリリース
2019年05月31日 掲載
令和元年5月25日(土)~26日(日)、宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市若草通りアーケード内)において、公開講座「源氏物語」を二日間の集中講義形式で実施し、定員30名を上回る希望があり40名が受講した。
本講座は、國學院大學文学部特別専任教授の山田利博氏(宮崎大学名誉教授)が講師を務め、第34章の「~若菜上巻(後半)」を中心に解説を加えながら読み解いていくもの。山田教授が宮崎大学に在籍していた頃から実施されており、宮崎大学を退職後も多くの受講生から継続を望む声に応える形で継続することとなり、令和元年度が記念すべき25年目の開催となった。
講義を行う山田利博教授
講座では、源氏物語を読み文法や訳を解説することに留まらず、そこから読み取れる当時の社会的な背景や仕組み、現代文学との比較なども行うなど、非常に充実した解説がなされ、受講者は二日間の講義に満足した様子であった。
講座の最後には、25年前から受講している原澤真知男さんに山田教授から宮崎大学オリジナル焼酎「薫陶」がプレゼントされ、原澤さんからも山田教授にプレゼントが渡され、講師と受講生が双方これまでの尽力を称えた。
記念品交換の様子(左:原澤さん、右:山田教授)
次回は令和元年11月9日(土)~10日(日)の二日間での実施を予定している。
次回の講義内容「若菜下巻(前半)を読む」は以下のとおり。① 11月 9日(土):源氏の住吉詣①② 11月 9日(土):源氏の住吉詣②③ 11月10日(日):六条院女楽①④ 11月10日(日):六条院女楽②
▼ 今回開催された公開講座の情報はこちらhttp://www.miyazaki-u.ac.jp/crcweb/news/open_class/9184/
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