宮崎大学
ニュースリリース

公開講座「現場に活かすフィジカルアセスメント」を実施

2019年06月20日 掲載

令和元年6月15日(土)、宮崎大学日南デスク(日南市創客創人センター内)において医学部看護学科公開講座「現場に活かすフィジカルアセスメント」を実施し、宮崎県立日南病院、日南市立中部病院や串間市民病院などから定員を大幅に上回る希望者が集まり、44名の看護師が受講した。

本講座は、地域の看護師を対象に実施するもので、末次典恵(看護学科教授)が講師を務め、日頃から看護師が使用している聴診器の使い方の基本を伝え、聴診器から聞こえてくる音を手がかりに何がわかるのかを知るコツを実演を交えながら、各自のスキルアップを目指すことを目的としている。

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講義の様子

20190615_01_02.jpg講義の様子

看護師が実施するフィジカルアセスメントの意義を確認し、胸部と腹部の聴診について、解剖・生理の知識をふまえた講義の後、お互いに呼吸音と心音の聴取を行った。多くの参加者からは「さっそく明日からの看護実践に活かしたい」という感想が聴かれた。

20190615_01_03.jpg呼吸音の聴診

20190615_01_04.jpg心音の聴診

宮崎大学では、平成29年5月15日に宮崎大学日南デスク(日南市創客創人センター内)を開設しており、地域ニーズに合う公開講座の展開やIT企業などと連携したハッカソンイベントなど、幅広い分野で連携を強化し、地域の活性化に貢献していくこととしている。 

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