宮崎大学
ニュースリリース

「日本語教員養成プログラム開講記念セミナー」を実施

2019年07月16日 掲載

令和元年7月6日(土)、宮崎大学は「宮崎大学まちなかキャンパス」(宮崎市若草通りアーケード内)において「宮崎の国際化と日本語教育~日本語支援のススメ~」を実施した。

これは宮崎大学履修証明プログラム「宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム」が令和元年8月から開講するのに先立ち行われた開講説明会、記念セミナーで、多くの日本語教育、外国人支援に関心のある人が集まり、当初の予定を上回る40名が参加した。なお、文化庁に届出を受理された日本語教員養成講座としては、国立大学の履修証明プログラムとして全国初であり、また宮崎における唯一の日本語教員養成講座となる。

プログラムの運営責任者である伊藤健一准教授(宮崎大学国際連携センター)による開会挨拶の後、宮崎の外国人支援と多文化共生の社会づくりについて弓削俊浩氏(宮崎国際交流協会)、外国人材の来日と日本語学習の現状について山中鉄斎氏(宮崎情報ビジネス医療専門学校)、在住外国人の日本語課題と支援についてアラム・モハメッド・アンサルル博士 (ダッカ大学日本語学科准教授)が講演を行い、最後に日本語教員養成プログラムの説明を長友和彦宮崎大学名誉教授が行った。

20190706_02_01.jpg弓削氏による講演(国際交流協会)

講演後の質疑ではプログラムについて多くの質問が上がり、閉会後も参加者同士での話し合いが尽きることがなかった。宮崎大学では、地域の国際化を牽引するとともにこれまで培ってきた海外ネットワークや日本語教育のノウハウなどを利用して地域活性化の一翼を担っていくこととしている。

20190706_02_02.jpg質疑応答のコーナー

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http://www.miyazaki-u.ac.jp/facilities/related-facility/machinaka-campus.html

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