宮崎大学
ニュースリリース

中高校生向けの宮崎サイエンスキャンプ「科学どっぷり合宿」を実施

2019年08月21日 掲載

令和元年8月7(水)から8日(木)、宮崎県教育委員会等との連携により推進している「みやざきサイエンティスト育成事業」の一環として、県内の中・高校生を対象とした宮崎サイエンスキャンプ「科学どっぷり合宿」を開催し、40名(中学生10名、高校生30名)の生徒が参加した。

本事業は、理科離れが懸念される教育現場において、宮崎県の理数系教育の改善・充実と将来の科学を担う人材の発掘・育成を目的に実施しており、今回の宮崎サイエンスキャンプ「科学どっぷり合宿」では、合宿による先端科学技術体験学習を通じて、中・高校生の理科への関心を高めるとともに、新たな科学技術の創造への意欲を持たせることにつながる多彩な講座が実施された。

参加した生徒らは、班別に医学部、工学部及び農学部の会場で計12講座の先端科学技術を体験した。「魚のからだづくりとメダカについて学ぼう」や、「東京オリンピックのメダルを作る都市鉱山リサイクル」、「蛍光色で遺伝子を見つけよう」などの講座において、先端科学技術を楽しみながら理科への関心を高めていた。

20190807_01_01.jpgメダカ細胞を顕微鏡で観察する様子

20190807_01_02.jpg太陽熱シミュレーターで計測する様子

20190807_01_03.jpgプログラミングしたロボットを動かす様子

20190807_01_04.jpg実験で得たデータを集計している様子

本学では、宮崎県教育委員会をはじめ県内高等学校とも組織的に連携事業を加速化しており、令和元年6月5日に宮崎県立宮崎南高等学校との「地域との協働による高等学校教育改革推進事業にかかる連携・協力に関する協定」を締結するなど、大学教員が高校生を組織的に支援する体制を構築し、県内各地の高校と連携しながら次世代のリーダー育成に貢献していくこととしている。

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