宮崎大学
ニュースリリース

【地域活性化・学生マイスタープログラム】高千穂町でのフィールドワークを実施

2019年08月30日 掲載

令和元年8月20日(火)から21日(水)にかけて、本学独自の地域人材育成カリキュラムである「地域活性化・学生マイスタープログラム」の対象科目「地域学入門Ⅱ(A)」のフィールドワークが高千穂町で実施され、教育学部・農学部・工学部の2・3年生29名が参加した。

1日目は、「農業」、「農泊」、「移住・定住」、「林業」などの7テーマに分かれて、学生が地域住民を訪問し、地域の現状や課題などのヒアリング、現業体験が行われた。

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農業

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神楽

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農泊

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林業

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郷土料理体験

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地元の方との交流会

2日目は、グループごとに調査結果をまとめて成果パネルを作成し、高千穂町役場の職員、住民を招いてパネルセッションを実施し、学生は若者ならではの視点で地域課題解決案を提案した。参加者は真剣な表情で聴き入るとともに、提案に対して鋭い質問を投げかけ、実のある意見交換が行われた。会場では笑みがこぼれる場面もあり、報告会は盛会のうちに終了した。

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グループワーク

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パネルセッション①

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パネルセッション②

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パネルセッション③

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パネルセッション④

学生からは、「森林を適切に管理することで、自然災害を予防できると思う。植林の重要性を感じた」、「受け入れ側のマニュアルがあれば、高千穂の良さを感じることができる農泊ももっと増えるのでは」、「急須で入れたお茶の美味しさに感動した」「出前講義などを通じて、まずはその職業を選択肢に入れてもらう必要がある」などの感想があった。

本学では、今後も地域と連携しながら、地域人材の育成と地域の若者定着に向けた取組を推進することとしている。

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