宮崎大学
ニュースリリース

夏休み特別企画「まちなか平和資料展」を実施

2019年09月02日 掲載

令和元年8月20日(火)から8月25日(日)、「まちなか平和資料展(主催:宮崎特攻基地慰霊祭実行委員会、共催:宮崎大学)」を宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市若草通アーケード内)で実施し、5日間で約80名が来場した。

本企画は、戦時中の学徒出陣をはじめとする多くの民間人が犠牲となった戦争を二度と繰り返すことのないよう、あまり知られていない宮崎市における悲惨な特攻隊の歴史を、地域の方に知っていただくことを目的として、まちなかキャンパスにおいて初めて開催された。

会場には、戦時中に実際に使用されていた防空頭、死亡告知書や召集令状(赤紙)が展示されたほか、特攻隊員が家族にあてた手紙や遺書などがパネル展示され、来場者からは「現在の宮崎空港が特攻隊の基地であったことを全く知らなかった」「改めて平和について考え直す必要があることを痛感した」などの感想が寄せられた。

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宮崎大学では、このような企画展を通じて、平成に引き続き令和の時代も戦争を引き起こさないため、平和に対する強いメッセージを発信していくこととしている。

まちなか平和資料展 : https://www.miyazaki-u.ac.jp/crcweb/news/16417/

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