宮崎大学
ニュースリリース

元オリンピックランナー谷口浩美さんがランニング指導

2021年07月15日 掲載

宮崎大学では、全国的にも注目を集めるユニークな市民向けの公開講座「フルマラソンを走ろう♪」を実施しており、20歳代から70歳代までの25名が参加しています。

本講座は、1991年世界陸上男子フルマラソンにおいて金メダルを獲得した谷口浩美(現:宮崎大学教育・学生支援センター特別教授)が講師を務め、座学と実技を交えながら前期3回シリーズで実施し、宮崎県内で最大級のマラソン大会である「青島太平洋マラソン」において、フルマラソン完走を目指す方を対象に実施するものです。

第1回目(6/26)は、水口麻子講師(安全衛生保健センター)から健康管理や暑い時期にランニングをするうえでの注意点やコロナ禍における感染症対策・救急救命方法などの説明があり、続いて、谷口特別教授から、フルマラソンを走るために知っておきたい基礎知識について説明がありました。

 その後、受講生の皆さんはグラウンドに出て、1,000m3,000mのインターバル走を行い、小雨が降るなかでも必死に走り汗を流していました。また、受講生は、谷口特別教授が持つ金メダル(1991年世界陸上男子フルマラソン)と、東京オリンピック聖火トーチと一緒に記念撮影を行い、士気を高めました。

 第2回目(7/10)は、インターバル走(400m×8本)などを中心にしながら、ランニングフォームや自分が目指すゴールタイムに合わせたペースを意識した練習メニューとなりました。

3回目は828日に実施し、後期も10月から11月にかけて3回シリーズで実施する予定としており、受講生は1212日に開催予定の青島太平洋マラソンに向けて調整を進めて行くこととしています。

宮崎大学では、東京オリンピック大会機運の醸成をはかるとともに、オリンピック後を見据えて『「スポーツを観戦する」から「スポーツをする」』という機運の醸成をはかり、地域の皆様の健康な身体づくりに寄与していくこととしています。(後期の募集開始は9月末頃を予定しています。)




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準備運動の様子(7/10)


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スタートの様子(右:谷口特別教授)(6/26)



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金メダルとトーチと一緒に撮影



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聖火ランナーを務めた谷口特別教授(4/26)



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