ニュース&イベント
トップ ニュース&イベント 研究 ~感受性の高い作業用細胞を開発~獣医学領域の齊藤暁 准教授が國武農学部長を表敬訪問しました
2025.12.11

~感受性の高い作業用細胞を開発~獣医学領域の齊藤暁 准教授が國武農学部長を表敬訪問しました

目標③.png 目標⑧.png 目標⑰.png

令和7122日(火)、宮崎日日新聞の朝刊に齊藤 暁 准教授(獣医微生物学)の研究活動が掲載されたことを受け、國武久登 農学部長へ成果報告と意見交換を行いました。

主にブタなどを介して人に感染し致死性の高い脳炎を人に起こすニパウイルス感染症に関して、宮崎大学農学部 獣医学領域の齊藤 暁 准教授と外国人研究員Hui Zhang(フュイ・ザン)氏(20257月末まで本学在籍)の研究チームが、同ウイルスへの感受性がこれまでに比べて大幅に高く、感染しやすい作業用細胞の作製に成功しました。

ニパウイルス感染症は、新型コロナウイルス感染症・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などと同様、国際的対応が必要な新興感染症の一種です。

感染動物(オオコウモリやブタなど)との接触や、感染動物の唾液や尿などの体液で汚染された食物の摂取などを介してヒトに広がり、感染すると発熱、頭痛、嘔吐、筋肉痛などで始まり、その後意識障害などの神経症状が現れ、重症化すると急性脳炎に至ることがあります。

齊藤 准教授は、海外の研究者とも連携をとり国の検査機関などでの実用化を目指して研究を続けたいと、今後の展望について話されました。

今回の研究成果について、米国のWiley社の国際学術誌「Microbiology and Immunology」で紹介されています。

DSC00938.JPG DSC00937.JPG

DSC00939.JPG

 

研究者データベース(齊藤 暁):https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/100002260_ja.html

 

関連記事はこちら▽

・齊藤 暁 准教授が日本エイズ学会ECC山口メモリアルエイズ研究奨励賞を受賞しました https://www.miyazaki-u.ac.jp/agr/news/award/-ecc.html

 

・ニパウイルス研究および診断試験に適したブタ由来細胞の樹立に成功 ~ウイルス分離やワクチン開発に貢献する新たな細胞ツール~ https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/edu-info/post-1430.html