宮崎大学
ニュースリリース

研究シーズの社会実装に向けて ~ 教職員向けスタートアップに関する講演会 ~  

2024年03月18日 掲載

2024年312日(火)、教職員向けスタートアップ講演会「スタートアップによる研究シーズの社会実装に向けて」を開催し、オンライン形式を含めて約50名が参加しました。

大学を取り巻く環境は刻々と変化しており、以前にも増して外部資金の獲得に向けた取り組みが求められています。このような状況のなか、本学においても、九州・沖縄の15大学と()FFGベンチャービジネスパートナーズによりPlatform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem (PARKS)2022年に設立し、2023年からは3大学を追加し、全19機関で九州・沖縄圏のスタートアップ・エコシステムを創出し、本学シーズのスタートアップ支援に積極的に取り組んでいます。

20240212_fp001.jpg△下田氏

今回の講演会では、科学技術振興機構(JST)から下田修氏を講師に招き、「基金事業を始めとするスタートアップ関連の事業についての紹介」と題して、JSTが進める新たな価値の共創に向けた産学官連携・スタートアップ創出支援の現状などについてお話しいただきました。

20240212_fp002.jpg△土屋准教授

続いて、宮崎大学地域資源創成学部でマーケティングを専門とする土屋有准教授が、「大学教員にとってのスタートアップとアントレプレナーシップ」と題して、自身が大学在学中にベンチャー企業取締役を務めた経験やスタートアップ経営の実務経験、宮崎大学発ベンチャー企業Smolt立ち上げの経験などを基に、設立までの手続きやその後の状況を説明し、大学教員がスタートアップを活用する意義をわかりやすく説明しました。

最後に、産学地域連携担当副学長の淡野公一教授が、PARKSについて説明を行い、参加者に対して積極的な応募を呼びかけました。

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