宮崎大学
ニュースリリース

学生・教職員10名にアクセシビリティリーダー2級認定証を授与

2025年03月20日 掲載

令和7年3月17日(月)、アクセシビリティリーダー2級認定試験に合格した学生・教職員に認定証が授与され、藤井良宜理事(教育・学生支援担当)から、多様な分野におよぶアクセシビリティを学んだ意欲への称賛と今後の大学内外での活躍への期待の言葉が贈られました。

宮崎大学では、令和2年度にアクセシビリティリーダー育成協議会に加入。令和3年度から学生・教職員に広く受講の案内を行い、令和3年度17人(学生13人、教職員4人)、令和4年度25人(学生16人、職員9人)、令和5年度10人(職員6人、学生4人)が認定を受けており、今回の新たな認定(職員6人、学生4人)、を含めると、3年間で62人が認定を受けたことになります。

今回認定証の授与を受けた学生・教職員の受講のきっかけは「全ての人が学びやすい環境というものを知りたいと思っていて受講しました。将来教員になっときに役立てたい(学生)」、「知識を得て、学生さんへのサポートにつなげたい(職員)」「もともと障害者福祉に興味があった(学生)」、「履歴書に書けるのが魅力(職員)」など様々で、受講者の皆さんは今回のプログラムと学びの質に満足していた様子でした。

大学における障がい学生支援のあり方は変化し、改正障害者差別解消法(令和36月交付)では、国立大学だけでなく全ての大学において、障がい者への合理的配慮の提供が義務化されます。宮崎大学では、平成27年に「障がい者支援に関する基本指針」を定め、障がい学生支援室を設置し、障がい学生のための修学環境を整えてきています。

宮崎大学では、今後も様々な形で学生支援の取り組みを強化し、誰もが輝くことのできる多様性溢れる魅力的な大学であり続けることができるように取り組んでまいります。

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アクセシビリティリーダー育成プログラムとは
「教育課程」「資格認定」及び資格取得者(学生)を対象とした「インターンシップ」「キャンプ」で構成される総合的な人材育成・活用プログラムです。教育課程では、アクセシビリティに関連する「基礎概念」「多様性理解」「情報・環境・制度」について体系的に学び,意識・知識・経験に立脚したアクセシビリティ・コーディネートの技術・方法論を習得していきます。資格取得後はさらなる実践の場として,大学内や地域,企業でのインターンシップと,大学を超えてアクセシビリティリーダーが共に学ぶアクセシビリティリーダーキャンプが用意されています。(アクセシビリティリーダー育成協議会サイトより引用)

【関連情報】

▼宮崎大学障がい学生支援室
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/accessibility/

▼【20213月から公開】 ~ 宮崎弁(もろかた弁)で学ぶ いつでもどこでも手話講座 ~
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/20213.html

▼ボランティアサークル「びいだま」が 令和5年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰!!
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/-5.html

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