宮崎大学
ニュースリリース

自動運転EVバスの導入に向け産学官が連携 ~ さいと自動運転推進コンソーシアムを設立 ~

2024年07月04日 掲載

令和6年7月2日(火)、さいと自動運転推進コンソーシアム設立式が西都市内で開催され、本学を代表して淡野公一副学長(産学・地域連携担当)が出席しました。

このコンソーシアムは、国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業補助金(自動運転社会実装推進事業)」により取り組む「西都市自動運転社会実装推進事業」を協働連帯して実施することを目的に設立されたものであり、西都市が令和6年度から開始する宮崎県初の自動運転EVバス実証実験において、本学は5つの参加団体のひとつとして参加し、実証テーマの検討や、実証で得られたデータ分析等の役割を担うものです。

自動運転技術を活用した実証実験は、西都市中心部の4㎞を周回するコースで令和611月に行われる予定であり、安全性及び社会受容性の確認を行った後、令和8年度からの定常運行を実現することとしています。

自動運転EVバスの運行は、今後の人口減少に伴う利用者減少・働き手減少が懸念される中、公共バスの維持及び市街地回遊のための移動サービスによる自家用車に頼りすぎないライフスタイルの新たな「受け皿」となることが期待されます。

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左から、淡野副学長(宮崎大学)、後口代表取締役(三和交通㈱)、橋田西都市長、堀江代表取締役(㈱日南)、高橋代表取締役社長(宮崎交通㈱)、横奥支店長(西日本電信電話㈱宮崎支店)

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