ニュースリリース
2022年03月24日 掲載
令和4年2月24日付けで、宮崎県福祉保健部健康増進課感染症対策室から、宮崎市内の80代女性が重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスに感染したことが公表されました。
本件については、地域ネコを介して感染した可能性が高いと考えられていましたが、その猫がSFTSウイルスに感染していたのかどうかは確認されていなかったことから、宮崎大学の医学部附属病院と産業動物防疫リサーチセンターとの連携による追跡調査を実施したところ、この猫がSFTSウイルスに感染していたことを確認しました。
これを受けて、3月23日(水)に、オンライン形式でメディア関係者向けに記者会見を行い、メディア関係者のみならず、全国各地の感染症関連研究機関に在籍する研究者なども含めて約30名にご参加いただきました。
写真左:産業動物防疫リサーチセンター 岡林教授、写真右:膠原病感染症内科 梅北邦彦診療科長
▼MRT宮崎放送さんのインターネットニュースでも視聴可能です。 https://mrt.jp/localnews/?newsid=202203235880
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