地域社会との共創プラットフォームとしての機能を果たすためにも、大学ガバナンスの強化と運営の効率化が重要な課題となっています。 このような状況を踏まえ、本学では教育・研究組織体制の抜本的な見直しを進めており、その第一歩として、令和4年度に事務組織の機構化による集約と効率化を図るとともに、URA(University Research Administrator:大学における研究マネジメント人材)の配置を行いました。 さらに令和7年5月には、URAを専門組織として体系的に運用するため、学長直轄の「リサーチアドミニストレーション室」を設置いたしました。同室では、研究開発マネジメント、外部資金の獲得支援、研究情報の発信・評価等、宮崎大学の強みを活かした伴走型支援を通じて、大学のさらなる発展を目指してまいります。
URA室は、専門的な知識と経験を持つ教職員(URA:University Research Administrator)によって構成されており、研究支援の専門性を活かして、教員・研究者と伴走する形で活動しています。また、研究・産学地域連携推進機構をはじめとする学内関係部署とも連携し、シームレスな支援体制を実現しています。