ニュースリリース
2019年09月27日 掲載
宮崎大学医学部医学科・平井俊範教授らの研究グループは、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:本間 洋、以下:「NTTデータ」)と共同で、2019年3月から8月に本学附属病院にて、NTTデータが開発したAI画像診断支援ソリューションで腎臓のあらゆる異常の検出を行う実証実験を実施しました。
本実証実験では附属病院の患者700人のデータを対象に、異常の検出精度の測定を行い、特に癌の検出に関して、高い検出精度(感度82.35%、特異度95.25%)を持つことが確認されました。
図: AI画像診断支援ソリューション画面例
本学とNTTデータは、本実証実験の結果を踏まえ、実際の診断業務での医師の負担削減効果の検証を、2020年度中を目途に計画しています。
【宮崎大学プレスリリース】http://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20190926_01_press.pdf
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