ニュースリリース
2020年12月10日 掲載
医学部機能制御学講座蛋白質機能学分野の和田啓准教授が日本結晶学会学術賞を受賞し、令和2年度日本結晶学会70周年記念大会において賞状およびメダルが授与されました。
本賞は、結晶学の進歩発展に寄与し、その業績が特に顕著な者かつ結晶学に関する独創的な研究に対して表彰される賞であり、創立70周年を迎える同学会において28人目の受賞者となりました。
受賞理由として、和田啓准教授の行う「細胞の酸化ストレス制御の構造生物学」に関する研究が評価され、「タンパク質構造解析を通じ構造生物学における反応メカニズムの解明への貢献にとどまらず、アカデミアによる創薬領域にまでインパクトを与えている」ことが挙げられています。
本受賞の紹介記事は、日本結晶学会誌および国際結晶学会連合広報誌International Union of Crystallography NEWSLETTERにも掲載されます。
〇日本結晶学会ウェブサイト
https://crsj.jp/
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