ニュースリリース
2019年10月30日 掲載
令和元年9月26日(木)、昆明医科大学(中華人民共和国)のシエ・バオシェング副学長一行が宮崎大学を訪問し、大学間学術交流協定及び学生交流覚書の協定調印式を実施した。
昆明医科大学と宮崎大学は2013年12月に大学間交流協定を締結し、学生交流を中心に関係を継続してきた。この度、協定の期限を迎えたことから、協定の更新が行われた。
シエ・バオシェング副学長(左)と池ノ上学長(右)
調印後、池ノ上克学長からは両大学の交流が途切れず続いていることを嬉しく思うとともに、これからも緊密に連携を取りながら教職員や学生の交流を進めて行きたいとの挨拶があった。
これに対して、シエ・バオシェング副学長からは国際的な連携は優先事項であり、今回の協定更新は更に交流を加速させるための再スタートとして大変よい機会と考えている。今後も積極的に学生の派遣や学術交流を行って行きたい旨の発言があった。
協定調印式後に記念撮影
調印式終了後、一行は医学部を訪問し、片岡寛章医学部長を表敬訪問した。医学部では毎年、昆明医科大学の学生を臨床実習や研究室見学で受け入れており、今後はさくらサイエンスプランの交流事業を通じて研究者の交流を進めることを相互の目標として協議を行った。
その後は附属病院にて歯科口腔外科を中心に視察を行い、教育システムについて情報交換を行った。さらに救命救急センターのドクターヘリを見学し、宮崎県の救急医療システムや救急医療体制について興味深く説明を聞きながら、時折質問もされていた。
情報交換を行う口腔医学院のイン准教授(中央)と顎顔面歯科口腔外科の山下教授(右)
救命救急センター長落合教授(右)によるドクターヘリに搭載されている医薬品・医療機器の説明
宮崎大学ではこれからも海外の協定校等と連携し、大学のグローバル化を推進していくこととしている。
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。
PAGE TOP