ニュースリリース
2019年12月19日 掲載
宮崎大学330記念交流会館で12月1日(日)に、第3回目となる「ミヤザキグローカルフェア」をみやざきグローカル人材育成協議会の主催により開催した。
今回のフェアでは、トビタテ!留学JAPANの経験者で構成される学生実行員会が主体となり、「留学を経験した私たちから贈る留学の魅力、就職・進学のコツ」と題し、留学に関心を持つ県内の中学生から高校生・大学生等からなる参加者、64名を対象に様々なプログラムを実施した。
はじめに、主催者を代表して村上啓介副学長(国際連携担当)から、開催目的及び参加者へ歓迎の挨拶があった。続いて、独立行政法人日本学生支援機構の佐藤弘康氏から、自身の留学体験や留学を考えるにあたっての問いかけのメッセージが送られ、留学を支援している県内企業3社からは、参加者への応援、あるいは期待のメッセージが寄せられた。
講演する日本学生支援機構の佐藤氏
次に、パネルディスカッションでは、留学経験者の高校生・大学生を代表した4名の学生がパネリストとなり、一人はファシリテーターも務めながら留学のきっかけ、留学の前と後の考え方の違い、世界から見た日本等をテーマに、笑いあり、共感ありの熱いディスカッションを展開した。
パネルディスカッションの様子
引き続き、参加者は多種多様な留学経験を持つ25名のファシリテーターが配置された15の班に別れ、班毎にテーマを選択し、ディスカッションを行い、終了後は他のファシリテーターの班へ移動して、別のテーマでディスカッションを交わすローテーションを終了時間になるまで複数回行うことにより、フェア参加者全体での積極的な意見交換を行うことができた。
参加者全員による記念撮影
本フェアにおける参加者の満足度は非常に高く、パネルディスカッション、班別クロストークを通じ、「同世代の体験が説得力を持っていた」「悩みや意見を共有でき、留学に踏み出す一歩に繋がった」「新しいことへの挑戦する勇気をもらえた」など、留学意欲が向上したことの前向きな感想が多数寄せられ、本県・本学には潜在的な留学希望者が多数いることを確認できたことから、今後の留学に弾みがつくことが期待される。
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