宮崎大学
ニュースリリース

「地域活性化人材育成事業~SPARC~」キックオフシンポジウムを開催

2023年02月02日 掲載

令和522日(木)、「令和4年度地域活性化人材育成事業 ~SPARC~ キックオフシンポジウム」(主催:山梨大学、共催:信州大学、山口大学、岐阜大学、熊本大学、宮崎大学)が東京都内をメイン会場として、対面参加とオンライン参加を可能とするハイブリッド形式で実施されました。

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△ 宮崎大学サテライト会場の様子

地域活性化人材育成事業は全国で6件が採択されていて、宮崎大学はその1件の事業責任大学を務めます。宮崎大学が主導しながら、南九州大学・宮崎国際大学・宮崎学園短期大学と連携して、新しい価値を創造し持続可能な地域づくりを牽引する多様な未来共創人材の育成を目指します。

シンポジウムでは、まず、「地方創生大学を担う地域中核大学の人材育成 ~金沢大学の教育改革から~」と題して、金沢大学前学長の山崎光悦氏から基調講演が行われました。その後、6件の事業の事業概要が説明され、本学からは、新地辰朗理事・副学長(教育・学生担当)が事業概要を説明しました。また、パネルディスカッションでは、6大学SPARC事業責任大学の代表者などを交えて、活発な議論がなされました。

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△ 事業概要を説明する宮崎大学新地辰朗理事

本事業は、この変化の激しい先行きが不透明な時代に、大学のみならず自治体、企業、金融機関等の地域社会が一体となって様々な資源を共有し「生産性の高い第1次産業」、「フードビジネス」、「DXAI」、「グローバルビジネス」、「地域医療」、「地域獣医療」、「地域教育」等、多様な分野において持続可能な地域づくりを支える「未来共創人材」を育成するものです。

少子化の急激な進行や県外への若者の流出に歯止めが掛からない中、宮崎県からの若者流出の抑制や他県からの流入を喚起する取組は急務であり、地域産業の振興と若者人口の回帰に向けた高等教育機関が果たす役割は大きいと考えております。

宮崎大学では、県内高等教育機関や自治体、地域の皆様と連携を密にした人材育成プログラムの構築を進めてまいります。

▼宮崎大・南九州大・宮崎国際大・宮崎学園短大が合同記者会見を実施(2022.9.13)
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/notice-info/sparc.html

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