宮崎大学
ニュースリリース

農学部1年生向けに高校教員という仕事の魅力を紹介

2022年05月17日 掲載

令和4516日(月)、基礎教育科目である「大学教育入門セミナー」において、佐々木未応氏(宮崎県教育庁教職員課 人材育成担当副主幹)を講師に迎え、「先生の仕事の魅力」と題した講話を農学部植物生産環境科学科1年生が聴講しました。

佐々木氏は、昨年度まで宮崎県立宮崎南高等学校で教頭を務めておられ、本年度より宮崎県教育委員会に奉職されています。佐々木氏の通算27年の教員生活のなかで、日本史の教諭としての経験や野球部顧問としての経験などを交えながら、「全国的に教員が不足しているのが現状」「子どもと共に学び、共に感動し、未来を創る仕事である教師という職業を将来の選択肢の一つとして持ってもらいたい」と学生に訴えかけられました。

南九州エリアの高等学校における農業科教員の多くが本学農学部の卒業生でしたが、農業科教員を目指す学生の数が年々減少しています。農学部では、社会から求められる人材を輩出できるように組織的なキャリア教育を展開しており、教員養成課程を持つ学科に所属するすべての1年生が佐々木氏の講話を7月までに聴講します。なお、農学部の教員養成課程では、高等学校教諭1種免許状(農業・水産)および高等学校教諭1種免許状(理科)が取得できます(獣医学科を除きます)。

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▲ 写真:佐々木未応氏

▼農学部ホームページ
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/agr/

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