ニュースリリース
2019年12月25日 掲載
令和元年12月7日(土)、西都市の銀鏡地区(神の平柚子園)において、第2回「ゆず取り合戦」(ゆず感謝祭)が開催された。当日は、西都銀上学園の児童・生徒を中心に、その保護者や宮崎大学生、地域住民の方々など、40名を超える人々が集まり、宮崎大学からは、5名の学生が参加した。
本企画は、平成29年度に、みやだいCOC事業における授業科目の一つである「地域デザイン概論Ⅱ」において、ゆずの産地として知られる西都市銀鏡地区で、ゆずを収穫する人が不足している状況を解決するためのアイデアとして考案されたのが始まりである。チーム対抗で、ゆずの収穫量を競うゲーム感覚のイベントとして、同地区以外からも参加を募り、参加者は収穫体験を楽しみながら、人手不足解消の一助となることが目指されている。
宮崎大学が学生の自主的なチャレンジを後押しするための枠組みとして実施してきた「とっても元気!宮大チャレンジ・プログラム」において、平成30年度に特定地域枠(西都市枠)が新設され、その一環として、平成30年度から実施されているもので、今回が2回目の開催となった。
今回は、西都銀上学園の児童・生徒と大学生などが一緒のチームになるようにして、10チームを編成して実施された。優勝したチームは、大学生1名と銀上学園の生徒2名の合計3名にも関わらず、約90分の時間制限のなかで120kgのゆずを収穫した。全体では合計850kgを超える量のゆずが収穫され、イベントを通じて参加した学生と地域住民の方々の交流も深まり、終了後には今後のさらなる企画実施に向けての意見交換も行われた。
イベント終了後撮影
優勝したチーム「中華」のメンバー
その他、「とっても元気!宮大チャレンジ・プログラム(西都市枠)」により実施する事業は以下のとおり。1.西都の恵みを科学の力で発信!2.宮大出張コンサート in 西都3.スポーツ交流を通した障害理解啓発と障害者の社会参加促進
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