ニュースリリース
2020年07月22日 掲載
2020年7月4日(土)、宮崎大学は創立330記念交流会館において、宮崎大学履修証明プログラム「宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム」2020年度開講式を挙行し、第2期生にあたる29名の受講生を迎えた。
伊藤健一運営責任者(国際連携センター准教授)による挨拶、講師代表として長友和彦宮崎大学名誉教授による挨拶のあと、元文化庁国語課日本語教育専門官である小松圭二学生支援部長による特別講演が行われた。講演では、「我が国の日本語教育の施策について」と題して、日本語教育の現状と国による取組みの説明があった。また、宮崎県における日本語教員数は全国で3番目に少ないことが紹介され、受講生に対して、本プログラム修了後、地域に根ざした実践的な教員として活躍するよう期待が述べられた。
今年度は新型コロナウィルス感染拡大の影響をうけていることから、双方向型通信授業(オンライン授業)等を取り入れながらプログラムを実施し、2021年3月末の修了を予定している。
なお、本プログラムは宮崎県で唯一の文化庁届出の日本語教員養成研修であり、国立大学法人においては、唯一、社会人に門戸が開かれている。
小松学生支援部長による特別講演の様子
受講生と講師
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