宮崎大学
ニュースリリース

公開講座「フルマラソンを走ろう♪」を実施

2019年10月15日 掲載

令和元年6月8日(土)から9月28日(土)、公開講座「フルマラソンを走ろう♪」を3回シリーズで実施し、25名が受講した。

本講座は、1992年世界陸上男子マラソンで日本人初となる金メダルを獲得し、1992年のバルセロナオリンピックでは、給水時に後続選手に左足踵を踏まれ転倒し、シューズが脱げるというアクシデントに見舞われるも8位入賞した谷口浩美宮崎大学教育・学生支援センター特別教授が講師を務め、座学と実技を交えながら実施し、フルマラソン完走を目指す方を対象に実施された。

6月8日(土)に実施した第1回の講座では、水口麻子講師(安全衛生保健センター)から健康管理や暑い時期にランニングをするうえでの注意点などが説明されるとともに、講座の運営をサポートする同大学ランニング愛好会Will Clubメンバーから、宮崎県内のマラソン大会に関するスケジュールが説明された。

20190928_04_01.jpg説明を行う水口講師 (6/8)

続いて谷口特別教授から、生活習慣から見直すことを前提に、靴の選び方やトレーニング後のケアの重要性などについて説明がなされ、最後に橋本百花氏(株式会社アプロード宮崎事業所カスタマーサポートセンター)から、6月中旬に始まる青島太平洋マラソンのエントリー方法について詳細な説明がされた後、ペースメーカーをつけて大学構内でランニングを行った。

20190928_04_02.jpg説明を行う谷口特別教授 (6/8)

第2回(8月24日)は、木花キャンパス陸上競技場においてインターバル走を実施した。各自の目標タイムに合わせたペースを設定し、2km走を5回走ることでペースを身体に覚えさせるトレーニングを行い、気温の高い中ではあったが、仲間と汗を流しながらベストを尽くした。

第3回(9月28日)は、これまで説明してきたことの復習を行ったほか、雨の日の低体温症対策などについて説明した。その後、レベルに合わせて約10kmのペース走を行い、最後に講座オリジナルのTシャツを着て写真撮影を行った。

20190928_04_03.jpg座学の様子 (9/28)

20190928_04_04.jpg木花キャンパス内にて (9/28)

20190928_04_05.jpg木花キャンパス内にて (9/28)

20190928_04_06.jpg木花キャンパス内にて (9/28)

本学では、令和2年度も同様の講座を計画しており、宮崎県最大のマラソンイベントである「青島太平洋マラソン」の盛り上げの一翼を担うとともに、スポーツを通じた市民の健康増進に取り組んでいくこととしている。

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