宮崎大学
ニュースリリース

太陽光パネルのガラスリサイクルに関する勉強会

2019年10月17日 掲載

令和元年10月 8日(火)、宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市若草通アーケード内)において、太陽光パネルのガラスリサイクルに関する勉強会が実施された。

本勉強会は、みやざき新産業創出研究会の地域資源活用分科会の活動の一つとして行われた。この分科会は、事務局を宮崎県工業技術センター資源環境部におき、宮崎大学工学部環境応用化学科の塩盛弘一郎教授が会長を務め、本県の地域資源に着目し、資源のリサイクルや廃棄物削減などの課題に取組み、会員企業による新事業の創出及び企業の技術力向上を図ることを目的に種々の活動を行っている。

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今回の勉強会は、宮崎県内の企業および工業技術センターと宮崎大学から18名が参加して行われた。はじめに工業技術センターの小玉氏が今回のテーマである太陽光パネルのガラスリサイクルの必要性、排出量の予測、リサイクル状況と必要な技術開発などについて説明をした。その後、参加企業より太陽光パネル廃棄の現状やリサイクルの取り組み状況の紹介があり、問題点や今後必要な技術や応用分野について議論された。参加企業の方々からは、太陽光パネルのガラスリサイクルに関して、この様な勉強会は大変有意義で、この様に種々の企業が参加して議論すると新たな取り組み方が生まれ、宮崎県として新しいリサイクル方法を構築出来るのではないかとの声が聞かれた。

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