ニュースリリース
2019年11月22日 掲載
令和元年11月 9日(土)~10日(日)、宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市若草通りアーケード内)において、公開講座「源氏物語」を2日間の集中講義形式で実施し、定員を上回る申し込みがあり約40名が受講した。
講師を務めた山田利博教授(宮崎大学名誉教授、國學院大學文学部特別専任教授)は、2018年3月に國學院大學に転籍したことを契機に神奈川県に自宅を移したが、多くの受講生から講座継続を望む声に応えて継続することとなり、本年度で25年目の開催となった。
講義をする山田教授
今回の講座は、第35巻の「若菜下巻(前半)」について、明石中宮が無事に出産し、明石一族が信奉する住吉大社に源氏達がお礼参りをする場面について、そこから読み取れる当時の社会的背景や仕組みなどが解説され、受講者からは「天皇皇后両陛下即位のお話しなども入れるなど、現在と過去が結びつく内容でとても有意義だった」との声が聞かれた。
講義の様子
次回は、令和 2年 5月23日(土)・24日(日)に実施する予定としている。
次回の講義内容「若菜下巻(後半)を読む」は、以下を予定しております。1.令和2年5月23日(土):柏木、女三の宮と密通①2.令和2年5月23日(土):柏木、女三の宮と密通② 3.令和2年5月24日(日):密通発覚4.令和2年5月24日(日):朱雀院五十の賀
▼ 今回開催された公開講座の情報はこちらhttps://www.miyazaki-u.ac.jp/crcweb/news/open_class/15225/
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