宮崎大学
ニュースリリース

基礎教育科目「国際協力入門」で公開講義を実施

2019年12月04日 掲載

令和元年11月19日(火)、基礎教育科目「国際協力入門」において、上智大学総合グローバル学部の植木安弘教授を招いて公開講義を行い、教職員を含め多くの学生が参加した。本科目では、急速に変化する国際社会の姿を見つめ、自分自身と世界との関係性を考えることを通じて、これから各専門分野を学ぶ学生が、国際的視野をもって自ら考え、学び、行動できる人材となる基礎を身につけることを目的としている。また、国際協力を題材とし、協力事業に関わる多様な実践者を招いており、その一環として今回の講義に至った。

当日は、長きにわたって国連事務局で勤務され、ナミビアや東チモール、イラクなど、平和構築の最前線で活躍された経験を持つ植木教授により、世界がどう動いているのか、国連が世界の平和と開発にどのような役割を担っているのか、さらに国連の職員として業務にどう取り組んできたのかといった講義が行われた。受講者は、普段触れることのない世界の情勢や国連の業務内容に高い関心と興味を持って真剣に聞き入っており、「世界の大きな動きを深く理解できた。」「各国が協調することの重要性を認識した。」といった感想が述べられた。

今後も本科目を通して、世界を舞台に活躍できるグローバル人材の育成に貢献していく。

20191119_02_01.jpg講義をコーディネートした本学河澄准教授と上智大学植木教授

20191119_02_02.jpg講義を行う植木教授

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