宮崎大学
ニュースリリース

オンライン形式でブルーベリー講座を実施

2021年02月26日 掲載

  令和3年2月20日(土)、宮崎大学公開講座「ブルーベリーを科学する」を、地域デザイン棟(木花キャンパス)を拠点にオンライン形式で実施した。

 本講座は一般の方を主な対象として、「食と健康」という観点から学びの場を提供することを目的としていて、これまでブルーベリーをはじめとする果樹の機能性とその育て方などについて年間6回シリーズで國武久登農学部教授が講義を行ってきた。

 開講4年目となる令和2年度は、新型コロナウィルス感染症の影響で従来通りの対面形式での実施はできなかったが、大学と各家庭をオンラインで結ぶことで、これまで受講生が育ててきたラビットアイ系の雑種苗の生育状況や問題点などの写真や映像を通して共有し、講師である國武教授が具体的なアドバイスを送るきめ細かな講座となった。

 受講者からも「自宅の苗の状況を見てもらい、個別に細かな助言をもらうことができてとても有意義だった」などと意見が寄せられ、オンラインながらも満足度の高い講義であったことが伺える。

 令和3年度は、対面形式とオンラインの双方の利点を活用しながら、受講生のレベルに合わせた講座を実施する予定だ。同年7月には、木花フィールドにおける圃場でのブルーベリー狩りなども交えながら、更に充実した学びの場を提供できるようにしていくこととしている。

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講義を行う國武教授

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