宮崎大学
ニュースリリース

宮崎大と地域市民グループとの連携「みつばちの森づくり」植樹イベント

2021年03月04日 掲載

 令和3227日(土)、市民グループ「木花・加江田みつばちの森づくり」が主催する加江田の植樹イベントに、農学部森林緑地環境科学科の光田靖教授(森林計画学専門)と学生、教職員が参加し、地域のボランティアとともに13種類335本の苗木植樹を行った。

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植樹イベント集合写真

 開催3年目となるこの植樹イベントは、四季折々蜜源になる木を山に植えることで、みつばちを始めとした昆虫や生き物が息づく森を取り戻そうという地域の森づくり活動の一環で行われており、今回の植樹で合計2000本を植樹したことになる。同グループでは、県の森林づくり支援補助により提供された苗木を活用し、大学近くの民有林伐採跡地にて植樹を行い、平成30年度から農学部光田教授への植栽計画協力依頼や学生ボランティアの募集などを実施してきた。大学と地域市民グループが連携して地域貢献を行う継続的な取組みとなっている。

苗植えの技術指導を受けるボランティア
斜面での植樹の様子

 今回は、新型コロナウィルス感染症拡大の状況下のため、学生参加は例年より少なかったものの、1月に同グループと大学が開催した「地域の森づくりを考える」講座の受講者を中心に、小学生から70歳代までの幅広い年齢層のボランティア24名が集まった。前日の大雨も上がり、天候に恵まれた中、皆で協力しながら険しい山の斜面に苗木を運び、山グワを使って植樹をした。今後も光田研究室では、植栽後のモニタリングを続けていく。

 本学では、このような地域連携活動を積極的に推進し、地域貢献をしてくこととしている。

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