宮崎大学
ニュースリリース

宮崎大学が世界銀行の坂元紀子氏のオンラインセミナーを開催

2021年07月08日 掲載

令和3年6月25日(金)、宮崎大学で世界銀行の坂元紀子氏によるオンラインセミナーが開催されました。

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世界銀行 坂元紀子氏の授業の様子

本セミナーは、昨年度リニューアルした附属図書館に、在福岡米国領事館からの助成によって、「アメリカン・インフォメーション・デスク」を設置したことに伴い、アメリカの社会・文化に関連した情報を招へいしたゲストから発信するセミナーとして定期的に開催しているものです。

第5回目の開催となった今回は、本学の教職員及び学生だけでなく、県立宮崎大宮高等学校と連携した「ひなたALネットワークプログラム」との協力もあり、多数の高校(8校)を含め約450名の参加がありました。

講演は、高校生や大学生など、大部分がZoomを利用したオンライン形式での参加となり、坂元氏の活動地域であるアフリカのモロッコから8時間の時差の中、オンタイムで行われました。また、平衡して本学附属図書館内にあるitanomaにて感染対策を徹底し、少人数の参加者を募り実施されました。

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坂元先生に質問する学生(高校生)の様子

世界銀行で従事している「西アフリカ貿易円滑プロジェクト」についての説明とともに、どのようにして国際機関で活躍・キャリアを積んでいくかについて自身の体験に基づく講演がありました。

また、講演終了後には、高校生及び大学生による活発な質疑が行われ、最後に坂元氏からは、「国際機関で活躍するためには、コミュニケーション力と専門性が重要です。高校生や大学生には学校生活を楽しみながら、今、興味を持っていることに集中して専門性を磨いてほしい。」とのアドバイスが送られました。

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講演中の様子

同アメリカン・インフォメーション・デスクでは、コロナ禍においても、オンラインセミナーや、留学生との交流により、海外留学に関心のある日本人学生の支援を行い、本学における積極的な国際交流の促進に取り組んでいくこととしています。

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