宮崎大学
ニュースリリース

「松尾壽之名誉教授業績展示ブース設置オープニングセレモニー」を開催

2021年09月30日 掲載

令和3924() 宮崎大学附属図書館医学分館において、「超微量の黄体形成ホルモン放出因子(LH-RH)の構造決定」に代表される松尾壽之名誉教授の医学分野に多大な影響を与えた多くの業績を称える展示ブースが設置され、そのオープニングセレモニーが開催されました。

本セレモニーは、コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模を縮小し執り行われましたが、松尾名誉教授ご夫妻にもお越し頂き、本学学長をはじめ理事、医学部長、病院長などが出席し、その功績を称えられました。

学長からは、「大きな困難にぶつかったら、ミュージアムに行って歴史を学べ」とイタリア ボローニャ大学の言い伝えを引用され、本ブースに展示された数々の業績は正に値千金の歴史であり、今後、若い研究者や学生が何かにぶつかった際は、是非、このブースを訪れ、松尾名誉教授の足跡をたどって頂き、未来の我々が向かう道を学んで頂きたいと挨拶が述べられました。

また、松尾名誉教授からは、本学で取り組んでいた頃の研究の思い出とともに、当時の様々な苦労や失敗の連続から、その事に関しては自分が一番知っているんだという逆転の発想が生まれ、新たな発見に繋がった様子などが語られ、展示ブース設置に対して謝辞が述べられました。

奇しくも、セレモニー当日は松尾名誉教授のお誕生日ということで、本学学生、教職員が松尾名誉教授の意思を継いで、新たな歴史を刻んでいくことを予感させるオープニングとなりました。



20210924_01_01.jpg

テープカットの様子
(左から 片岡医学部長、水光理事、松尾名誉教授、池ノ上学長、鮫島理事、伊達理事)



20210924_01_02.jpg

笑顔で当時の様子を語る松尾名誉教授



20210924_01_03.jpg

業績展示ブース



20210924_01_04.jpg

花束贈呈の様子

Get ADOBE READER

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。

文字サイズ 標準 拡大


PAGE TOP

宮崎大学
MENU CLOSECLOSE