宮崎大学
ニュースリリース

大分大学と連携・協力協定を締結しました

2021年11月02日 掲載

 令和3111日(月)、宮崎大学は、大分大学旦野原キャンパスにおいて、両大学の共通する理念の実現と社会的使命を果たすため、双方が連携・協力した教育研究を推進し、双方の発展に寄与することを目的として連携・協力協定の調印式を行いました。

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↑ 写真:北野大分大学長(左)、鮫島宮崎大学長(右)

 宮崎大学では、2007年度に日本で初めてとなる異分野融合型の博士後期課程として農学工学総合研究科を設置。2010年度にも、医学と獣医学の異分野融合型としては日本初となる博士課程である医学獣医学総合研究科を設置するなど、異分野融合研究を強力に推進してきました。また、2011年度には、高病原性鳥インフルエンザや口蹄疫などの国境を越えた人獣共通感染症に関する研究促進および防疫体制強化のための産業動物防疫リサーチセンターを開設しました。

 一方、大分大学は本年10月、あらゆる感染症に対応できるよう、全国の研究機関と連携して研究することを目的としたグローカル感染症研究センターを開設したところで、先進的な感染症に関する研究を推進するとともに、医学部関連講座とも連携し、新薬の開発なども積極的に展開することとしています。

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 現在、Covid-19をはじめとする感染症の蔓延は、国境を越えたグローバルな脅威となっており、その問題に立ち向かうために、まずは、両大学が強みとする感染症研究の分野において、産業動物防疫リサーチセンターとグローカル感染症研究センターを中心に連携を深め、その後、他の分野にも連携を広げながら、東九州の研究拠点となることを目指しています。

 宮崎大学が、他大学と連携協定を締結するのは今回が3例目で、国立大学法人とは初めて。今後も、様々な機関と連携しながら、地域や世界に役に立つ取り組みを推進していくこととしています。

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