ニュースリリース
2023年02月23日 掲載
ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業 ~KANEHIROプログラム~「キックオフ!一般公開シンポジウム」を開催
令和5年2月18日(土)、宮崎大学と東京慈恵会医科大学が連携して取り組む「地方と都市の地域特性を補完して地域枠と連動しながら拡がる医師養成モデル事業~KANEHIROプログラム:病気を診ずして病人を診よ~」の「キックオフ!一般公開シンポジウム」を宮崎市内(MRT micc ダイヤモンドホール)で実施し、オンライン形式を含め217名の方に参加いただきました。
新型コロナウイルス感染症を契機に、医療人に求められる資質・能力が大きく変化しました。それに伴い、高度医療の浸透や地域構造の変化も踏まえた新たな時代にも適応可能な医療人材の養成が必要とされています。文部科学省「ポストコロナ時代の医療人材養成拠点事業」として採択された本事業は、新たな多様な医療ニーズに応え、診療にあたる地域を問わず適切な医療を実践できる医師を養成し、医師不足や医師偏在の解消に資する教育モデルの確立を目指すものです。
△ 鮫島宮崎大学長
今回のキックオフシンポジウムには、鮫島浩宮崎大学長、横尾隆東京慈恵会医科大学副学長(オンライン参加)、重黒木清宮崎県福祉保健部長をはじめ、県内外から多くの関係者に出席していただきました。はじめに、「地方と都市の地域特性を補完した医療人材養成」と題して、事業推進プロジェクトリーダーである澤口朗教授(宮崎大学医学部副学部長)が「KANEHIROプログラム」の概要や「臨床実習の専門コース」特色を説明。続いて、キャリア形成プログラムなどについて紹介しました。
△ 横尾東京慈恵会医科大学副学長
△ 澤口朗教授
△ 在学生が体験談を話す様子
△ 菱川宮崎大学医学部長
宮崎大学では、今後も県内自治体や企業・病院、高等教育機関やNPO法人等と密接に連携しながら、地域社会に貢献できるよう努めてまいります。
▼KANEHIROプログラムの事業詳細は下記URLより参照できます。 http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/kanehiro/
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