学部の紹介

先輩達からのメッセージ

教育学部の4年間を振りかえって(4年生インタビュー)

宮崎大学教育学部に入学して4年近くたち、もうすぐ卒業を迎える4年生の方たちに、学部で経験したさまざまなことを語っていただきました。これからの進路を考えている皆さん、ぜひヒントをつかんでみてください。

インタビューから

教育学部で生活するうちに『自分はここが変わったな』と思うことがありますか?

大田さん時間の管理など、自分の生活に責任を持つようになったと思います。実習も遅刻しませんでした(笑)。

清水くんスケジュール管理ですね。提出物の期限も、実習の集合時間も迷惑かけられないので。

茨木さん授業などのグループワークや授業づくりで、いろいろな仲間や大学・実習先の先生と対話して「自分の良さ」を発見できるようになりました。

「実習」のことで、将来忘れられないだろうと思うことがありますか?

大田さん4年生の5月の実習ですね。ご担当の先生から教科書そのままでは伝わりにくいですよということをお聞きして、教具を作りました。少数の掛け算がピンとこない子供達のために、1㎝を1㎜ずつのマスに区切って授業しました。分かった子がまだ分かっていない子に教えたり学び合いが生まれました。後日、先生からこの単元の成績が上がったとお聞きして嬉しくなりました。

清水くん3年次の附属小での実習で、振り子の実験の授業だったんですが、振り子の道具をとにかく頑張って(笑)準備して、子供達自身で方法の間違いに気づいてくれたりしました。授業後、子供達が自分のところに寄って来てくれて「楽しかった!」と言ってくれました。

茨木さん4年次の実習で、自分の言葉で書いたり話したりすることが苦手だなと思う子がいたので、「文型」を配ってから自分の言葉で表現しやすくしてみました。日誌に「はじめて自分の言葉で言えた」と書いてあって、「国語に自信が持てた」とも。授業中の関わりを通して、生徒たちとのコミュニケーションが広がりました。

もし、高校生の頃の自分に出会ったら、どんな言葉をかけてみたいですか?(アドリブ力を発揮してもらうため、答える順番を逆にしています)

茨木さん迷っているかもしれないけれど、子供達からも学べることはいっぱいありますよ。(一言で言うと?)自分を信じて。

清水くんまだ先生になるってこと明確になってないかもしれないけれど、仲間達と一緒に学んでいく中で、先生でよかったと思えますよ。(一言で言うと?)自信を持って自分の道を進んで。

大田さん進学のための勉強はきつくて辛いでしょうが、その努力の日々を乗り越えたら自分の学びたいことを学べて楽しいですよ。(一言で言うと?)大学は最高だ!(笑)


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