教職実践開発専攻(教職大学院)

専門職学位課程統括長メッセージ

専門職学位課程統括長 戸ヶ﨑 泰子
専門職学位課程統括長 戸ヶ﨑 泰子
専門職学位課程統括長 戸ヶ﨑 泰子
専門職学位課程統括長 戸ヶ﨑 泰子
宮崎大学大学院教育学研究科では、平成20(2008)年度に専門職学位課程(教職大学院)を設置し、現代の教育問題の解決に向けて教育理論に基づく高度の教育実践力を身につけた人材の養成に取り組み、約10年の間に学校や教育行政の現場で活躍する人材を輩出してきました。令和2(2020)年度には、教職実践高度化コース、教科領域指導力高度化コース、特別支援教育コースという3つのコースで構成される新しい教職大学院として再スタートし、教職としての高度な理論と教育実践力に加えて同僚教師や地域等との協働に必要な資質・能力を備えた人材育成を目指しています。 教師に求められる資質・能力の1つに「学び続ける姿勢」があります。Society5.0の到来とともに、学校教育においてもタブレット端末やパソコンを活用した学び方が広がり始めています。昨今の感染症防止対策はこの新しい学び方の浸透を加速させたように感じます。子どもたちが大人になったときにはもっと大きな変化が起きていることでしょう。そんな未来を生きる子どもたちの学びを支えていく教師は、子どもたちの今を見るだけでなく、彼らの未来を想像しながら、自分自身をバージョンアップして時代の変化に対応した教育を創造していくことが求められます。ぜひ、本研究科で確かな理論に基づいた実践力を磨き、様々な変化に対応できる柔軟性や応用力を養い、魅力的な学校づくりを担う一員を目指して、共に学びを深めていきましょう。


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