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宮崎大学教育学部、宮崎市及びNPO法人Swing-Byと 子ども支援連携協力に関する協定を締結

 令和元年7月16日(火)、宮崎大学教育学部は宮崎市及びNPO法人Swing-Byと「子ども支援連携協力に関する協定」を締結した。

 同協定は、互いの資源やコンテンツ、ノウハウを有効に活用し、生活困窮世帯や社会的養護下にある子どもたちを支援する事業の充実を図ることを目的として締結し、これらの子どもたちの学習や生活自立のためのサポートを連携して支援していくものである。

 同締結式は宮崎市役所で行われ、教育学部の藤井良宜学部長、宮崎市の戸敷正市長、NPO法人Swing-Byの高橋好香代表らが出席し協定書に調印した。式ではまず、戸敷市長が「地域で活躍する人材育成のためにも連携は必要」とあいさつ。続いて高橋代表が「福祉と教育が一緒になって、より多くの子どもたちの成長を見守りたい」、藤井学部長が「本学部の教員の持つ知識や研究の成果を活用して,今後とも宮崎市の子どもたちの学習環境の整備に協力していきたい」と、それぞれの立場から連携協力に対する考えを述べた。

 教育学部とNPO法人Swing-Byは、3年ほど前から生活困窮世帯の子どもたちの学習支援に協働で取り組んでいるが、今回の宮崎市との協定締結により、さらに連携の幅が広がり、官・学・民が一体となって問題解決に取り組むことが可能となった。

 今回の協定により、教育学部では、地域福祉と教育の更なる充実へ向けて、宮崎の未来を見据えた持続可能な課題解決への取り組みとして、教育に関するシンクタンク機能を強化していき、そこで得られた成果を広く発信していくこととしている。

藤井教育学部長(左)、NPO法人Swing-By高橋代表(中央)、戸敷宮崎市長(右)

藤井教育学部長(左)、NPO法人Swing-By高橋代表(中央)、戸敷宮崎市長(右)

関係者の集合写真

(関係者の集合写真)


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