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宮崎大学教育学部・大学院教育学研究科、日向商工会議所との連携協力に関する協定を締結

 宮崎大学教育学部・大学院教育学研究科は令和2年6月24日(水)、日向商工会議所と連携協力に関する協定を締結した。

 同協定は、互いの資源やコンテンツ、ノウハウを有効に活用して、キャリア教育を推進し、地域社会の発展に寄与するとともに教員養成及び教師教育の充実を図ることを目的としている。

 締結式は、ホテルベルフォート日向で行われ、日向市キャリア教育支援センターの福島重義センター長や「14歳のよのなか挑戦」協力事業者の会の高木亮輔会長など、両機関の関係者と日向市教育委員会の立ち会いの下、教育学部の藤井良宜学部長と日向商工会議所の三輪純司会頭が協定書に署名した。式では、大学院教育学研究科の椋木香子教授が趣旨説明を行った後、藤井学部長が「日向市との研究で明らかになった事柄を学生に伝え、将来の教員になる学生がその実践を受け継げるよう取り組みたい」とあいさつした。続いて、三輪会頭が「人間らしい子どもたちをしっかりつくり、そこから経済をより一層発展させたい。しっかりと大学と力を合わせ取り組んでいきたい」と述べた。立会人を務めた日向市教育委員会の今村卓也教育長は「日向市のキャリア教育は、産官学が一体となった取り組みであり、協定書の締結により、より高度な連携ができ、さらに深めていける。今後の取り組みに大きな夢と期待を寄せている」と語った。

 今回の協定により、教育学部では、日向市のキャリア教育の事例や成果を調査研究し、県内外に発信する。日向商工会議所においては、学生たちがキャリア教育を学ぶ場を提供するとともに教育プログラムをさらに充実させることが期待される。

 

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藤井良宜学部長(左)、三輪純司会頭(右)

 

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関係者の集合写真


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