ニュースリリース
2023年10月05日 掲載
令和5年9月28日(木)、宮崎産業経営大学・南九州大学が学部を改組し(予定)、大学の情報系強化を図ることとしました。また、宮崎大学は、大学院工学研究科を改組し、高度情報専門人材育成のための新コースを設置することにしたことに関する記者会見を行い、多数の報道関係の皆様にお越しいただきました。
記者会見には、宮崎大学から、鮫島浩学長、鈴木祥広教授(工学部長・工学研究科長)、田村宏樹教授が出席。宮崎産業経営大学からは日髙光宣経営学部教授、南九州大学からは吉本博明副学長(健康栄養学部教授)が出席し、各大学が予定している改組・改変概要について説明させていただきました。
これらは、令和4年度第2次補正予算で造成された基金による文部科学省「大学・高専機能強化支援事業」における公募の結果、採択され、同事業による支援を受けながら進めていくものです。宮崎大学では、令和6年度から工学研究科を改編し、定員を134名から144名に増やし、高度情報専門人材を42名増やすこととしています。新設する先端情報コースでは、AI やビッグデータ、IoT 等、第4次産業革命に対応した新しいビジネスの担い手などの社会的ニーズに基づき、付加価値の創出や革新的な効率化等により生産性向上等に寄与できる先端IT人材を養成します。
宮崎大学では、文部科学省事業である「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」が令和4年度に採択されたことを受けて、同じく採択された宮崎産業経営大学と南九州大学と合同記者会見を実施するなど、県内高等教育機関で連携して本県のトランスインフォメーション(DX)を牽引できるような情報系人材の育成に県内大学と連携しながら取り組んできました。
今後もさらにこの動きを加速し、地域に必要とされる人材の育成に努めてまいります。
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