宮崎大学
ニュースリリース

第1期生15名が所定のプログラムを修了 ~ ひなた教師セミナー閉講式を開催 ~

2024年12月12日 掲載

令和612月11日(水)、「宮崎大学教育学部小中一貫教育コース小学校主免専攻『宮崎県教員希望枠』」で入学した学生を対象とした「ひなた教師セミナー」の閉講式が行われ、第一期生15名が所定のプログラムを修了しました。

「宮崎大学教育学部小中一貫教育コース小学校主免専攻『宮崎県教員希望枠』」は、宮崎大学教育学部と県教育委員会が連携して、令和4年度から全国に先駆けて開始した制度で、県内外から注目を集めています。この小中一貫教育コースの『宮崎県教員希望枠』で入学した学生は、1年次から、宮崎県内の学校現場の視察や、現職教員による実践的講義などを受講してきました。また、1年間に2回の県教委職員と大学教員とによる個人面談などを通じて、きめ細かなサポート体制の下で高い実践力を身につけてきました。

戸ヶ﨑教育学部長
△戸ヶ﨑教育学部長
田中宮崎県教育庁義務教育課長
△田中宮崎県教育庁義務教育課長

今回の閉講式には、これら一連のプログラムを受講した令和4年度入学の第1期生(現3年生15名)のほか、宮崎県教育委員会関係者と宮崎大学教育学部の関係者が出席。戸ヶ﨑泰子教育学部長と宮崎県教育庁義務教育課長の田中幸一氏から、15名に対して激励の言葉が贈られ、学生を代表して稲田千紗さん(教育学部3年)から、「子どもの背中を後押しできる教師となることができるように、ひなた教師セミナーで学んだことを忘れずに、挑戦し続けられる教師になりたい」と、今後の抱負が述べられました。

15名は、令和72月を目処に教育学部長の推薦を受け、令和7年度に実施される宮崎県教員採用試験の特別選考試験の受験資格を得る予定となっております。

稲田千紗さん(教育学部3年)
△稲田千紗さん(教育学部3年)

宮崎大学教育学部としましては、県教育委員会などと密接に連携しながら、近年深刻となっている教員不足の解消を目指すとともに、将来的に高い実践力とリーダーシップを身につけた教員を育成していくことで、本県の教育環境のさらなる充実に努めてまいります。

ひなた教師セミナーについて

県教育委員会や関係外部団体の職員が講師となり、社会性や倫理観、人間性等を高めるための講義を月1回程度開き、本県の小学校教員に求められる資質や能力を身につけていきます。令和612月現在、「宮崎県教員希望枠」学生は、1期生(3年生)15名、2期生(2年生)15名、3期生(1年生)29名が在籍しています。

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SDGsから見る宮崎大学「ひなた教師セミナー」https://www.miyazaki-u.ac.jp/sdgs/mediafile/1005_edu_hinata.pdf

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