宮崎大学
ニュースリリース

未就学児を対象とした食育活動 ~ 『五感を通じて"食"を楽しむ力を育む実践活動』を開催 ~

2024年12月18日 掲載

令和6年12月13日(金)、木花こども園の年長児30名が宮崎大学を訪問し、本学オリジナルキャラクターである「みやだいもうくん」と一緒に五感を学ぶ劇やワークショップを大学生と一緒になって体験をしてもらいました。

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これは、こどもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることなどを目的に、地域資源創成学部食品科学研究室(有美准教授)が主催して開催したものです。食事の際、多くの情報は五感を通じて認識されていて、食事を味わって楽しく食べる習慣を身につけるには、小さい頃から多種多様な食品に親しみ、見て、触って、自分で食べようという意欲を大切に、味覚等、五感を使って美味しさの発見を繰り返す経験がとても重要になります。

今回は、劇やワークショップを通じて、「五感の認知と五感と食べ物の関係」や「五感を感じながら食事をする楽しさ」を知ってもらい、しっかり噛み、美味しく、楽しく食べる方法を身につけて欲しいとの想いで企画しました。参加した園児からは「自分の感覚を使った体験が楽しかった」、「五感を覚えることができて嬉しい」、「(活動後実食した)みかんが、いつもより美味しく感じた」という感想があり、園児にとっても楽しく学んでもらう良い機会になったようです。

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宮崎大学地域資源創成学部食品科学研究室では、地域の保育園や幼稚園などと連携しながら食育活動を推進し、生涯を通じて、食べる力を養う素地醸成を目指していくこととしています。

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