宮崎大学
ニュースリリース

宮崎大学における新型コロナウイルスに対する研究成果について記者発表

2021年01月28日 掲載

令和3年1月28日(木)、宮崎県庁県政記者室において、本学における新型コロナウイルスに対する研究成果として、「ブルーベリー茎葉抽出成分の新型コロナウイルスの不活化効果」について記者発表を行いました。

本学では、過去十数年にわたる基礎研究の成果としてブルーベリー茎・葉から抽出した成分に、成人T細胞白血病やC型肝炎を引き起こすウイルスの増殖を抑制する作用があることを見出してきました。この度、医学部 森下教授らの研究チーム(農学部獣医学科 岡林教授、工学教育研究部環境応用化学科 菅本准教授)は、ブルーベリー種(品種:くにさと35号)の茎葉抽出成分中の新型コロナウイルスに対する効果を調べた結果、特定成分を豊富に含む粗精製分画に、強い抗ウイルス効果が認められ、これを記者発表しました。

※研究成果の詳細はこちらよりご覧ください>>

<記者発表出席者>

研究・企画担当理事:水光 正仁
医学部医学科機能制御学講座腫瘍生化学分野 教授:森下 和広
産業動物防疫リサーチセンター副センター長・部門長(兼)農学部獣医学科獣医微生物学講座 教授岡林 環樹
工学教育研究部環境応用化学科 准教授:菅本 和寛
産学・地域連携センター長(兼)農学部応用生物科学科 教授:國武 久登

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(左から、菅本准教授、森下教授、水光理事、岡林教授、國武教授)

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ブルーベリー種(Vaccinium virgatum)
品種:'くにさと35号'
農林水産省品種登録番号 :第23433号(宮崎大学)

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