ニュースリリース
2021年09月30日 掲載
令和3年9月29日(水)、宮崎大学では、在籍するミャンマー人留学生および今後来日する予定の同国からの留学生に対する修学支援を目的に、延岡・ミャンマー友好会からの寄附申し出があり、寄附目録贈呈式を実施しました。
現在、本学にはミャンマーからの留学生15人が在籍し、うち2人は新型コロナウイルスや今年2月に同国で発生した危機事象の影響で渡日できていない状況にあります。また、本学に留学して間もないミャンマー人留学生が、危機事象の発生後、本国から日本への送金がストップし、生活に困窮している状況も発生していました。そこで、本学が留学生のインターンシップなどで連携関係にある同友好会に相談したところ、同友好会が構成団体の企業に寄附を募り、19社から約70万円の寄附を集めていただいたものです。
(↑ 贈呈者と池ノ上学長及び留学生との記念撮影)
贈呈式では、吉玉友好会会長から池ノ上学長へ目録が手渡され、寄附金は在学する同国留学生への修学支援として活用されるとともに、今後、新たに渡日してくる留学生へ一時金として配付することが予定されています。 (↑ お礼の挨拶を述べる池ノ上学長)
また、贈呈式終了後、関係者による懇談が行われ、同友好会とミャンマーとこれまでの繋がりが説明されるとともに、出席した2名のミャンマー人留学生から感謝の言葉が述べられ、和やかな雰囲気の中に懇親を深めることができました。
本学では、コロナ禍の状況や政情不安等により帰国できない留学生へ身分を付与し、学生寮および学内施設の利用ができるよう支援するとともに、日本での就職を希望する学生への日本語教育の充実に務め、外国人留学生の支援に取り組むこととしています。 (↑ 懇談の様子)
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