宮崎大学
ニュースリリース

令和4年度 宮崎大学教員教育活動表彰式を開催

2023年03月16日 掲載

宮崎大学では、教育活動において顕著な業績をあげた教員を表彰することにより、その教授法や教育実践を本学の教員が共有し、教育の改善や質の向上を図ることを目的とした「宮崎大学教員教育活動表彰」を行っています。8回目となる本年度は、3人の教員の表彰を決定いたしました。(表彰式は3月13日(月)に開催されました。)

表彰された教員を紹介します。

令和4年度 国立大学法人宮崎大学教員教育活動表彰

教育学部 尾之上 高哉 准教授

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教育方法の工夫と改善を継続し、卓越した指導法で学生の意欲を引き出す教育効果をあげると共に、学生の授業評価が極めて高いことが評価されました。
また、担当科目において、①「授業に対する学生の動機づけを高める」②「学習内容の定着を促進する」③「授業に対する学生からの意見を知る」ことを各科目共通で行うことにより、習得した知識の定着や知識と思考の言語化が重視されており、学生自身が自らの成長を感じることのできる授業構成となっていることが高く評価されました。
 研究者情報 https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/100001466_ja.html



医学部 河野 文彰 講師

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外科学講座で実習中のクリニカルクラークシップI・IIの医学生を対象とした授業を通して、爆傷、銃傷、MCI(多数傷病者事故)をはじめとした特殊外傷に対する知識と実技が重要であることを学生に気づかせることに成功し、外科学教育の向上に努めている点が評価されました。
さらに、それらの教育の成果と課題を2編の英語学術論文として発表し、教育効果向上に努めている点が評価されました。
 研究者情報 https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/100000250_ja.html




工学教育研究部 菅本 和寛 准教授

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「授業改善に関する学生によるアンケート」の評価点が非常に高く、担当科目数などと合わせた総合的評価が最高であったことが評価されました。
また、授業で教える内容、授業実施形態の2つの点において様々な工夫を行っており、特に分子の立体構造を理解することを助けるために3Dプリンタを用いたモデルを作成し、授業への学生の積極的な参加を推し進め、学生たちの学ぶ意欲を引き出すことに成功した点が評価されました。
 研究者情報 https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/351_ja.html



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