ニュースリリース
2023年04月07日 掲載
宮崎大学医学部内科学講座血液・糖尿病・内分泌内科学分野 下田和哉教授、亀田拓郎助教らの研究グループは、難治性血液がんのひとつである成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)のゲノム情報と臨床情報を統合した新たな予後予測モデルの開発に成功しました。本研究結果は2023年2月16日(early view)にイタリア血液学会機関誌「Haematologica」に掲載されました!
【発表のポイント】●難治性血液がんである成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)において、ゲノム情報と臨床情報を統合したリスクモデルの開発に成功しました。●標準的な多剤併用化学療法により長期予後が期待できる症例の同定が可能となり、症例ごとに治療法を適切に選択すること(治療最適化)が可能となりました。●本研究の成果が、治療最適化のみならず、新たな治療法開発の基盤となることが期待されます。
▽詳細はこちらから▽・プレスリリース 2023/4/7https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20230407_01_press.pdf
・研究者データベース下田 和哉 https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/68_ja.html亀田 拓郎 https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/100001102_ja.html
【原論文情報】論文タイトル:Integrated genetic and clinical prognostic factors for aggressive adult T-cell leukemia/lymphomaURL:https://haematologica.org/article/view/haematol.2022.281510
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