ニュースリリース
2025年12月09日 掲載
2025年12月3日(水)、宮崎大学地域デザイン棟にて、「多文化共生コーディネーター育成プログラム」において、所定のプログラムを修了した第1期生2名に対して、吉成副学長より修了証が授与されました。また、修了生からは、本プログラムの学びを振り返るスピーチや、後輩への温かいメッセージが述べられました。
本プログラムは、2024年10月に開始されたもので、科目履修とキャリア研修の両方が必修となっています。現在40名(2025年12月3日時点)の学生が、将来の地域の国際化および多文化共生社会の実現に貢献すべく、日々学修に励んでおり、第1期生に続いて、本プログラムを受講する学生が増えてくることが期待されます。
また、今回の修了式は、海外留学や海外短期研修に関心のある学生を対象に、経験者による実体験の共有や情報提供を行う「留学フェア&留学相談会」と同時に開催しました。留学フェアでは、順天大学校(韓国)の短期研修に参加した4名と開南大学(台湾)の短期研修に参加した1名から、現地での生活、授業内容、文化の違い、費用、語学学習の実際などについて詳しく報告され、参加者からは「異文化体験が興味深かった」、「改めて海外に挑戦してみたいという気持ちが強くなった」といった感想が寄せられました。
ちょうど春季休暇中の海外研修プログラム募集時期と重なったこともあり、海外へ一歩を踏み出すべきか迷っている学生にとっては、経験者の率直な体験談が大きな後押しとなったようで、大変有意義な時間となりました。
今後も宮崎大学では、学生の海外経験を支援する取り組みを積極的に推進し、多文化共生社会の実現、地域の国際化、そしてグローバル人材の育成に努めてまいります。
▼雑誌 国際協力キャリアガイド(株式会社 国際開発ジャーナル社)第1期生2名のインタビューを含む本プログラムの紹介記事が掲載されています。https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784875398226
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