宮崎大学
ニュースリリース

35年以上の相互交流の歴史を大切に  ~順天大学校総長ご一行が宮崎大学を訪問~

2025年12月01日 掲載

2025年11月28日(金)、韓国の順天大学校(Suncheon National University、SNU)からLee Byung-Woon(イ ビョンウン)総長、Seo Kang Seok(ソ ガンソク)国際交流教育本部長を含む10名の皆様が宮崎大学を訪問されました。
順天大学校は、1935年に設立された、全羅南道順天市に位置する国立大学です。地域社会との密接な関係を重視し、環境学、生物資源、農学、工学、教育学などの分野に力を注いでいて、宮崎大学と非常に近い分野を強みとしています。1980年代から研究者レベルでの交流が始まり、1989年に大学間国際交流協定が締結されました。

協定締結以降、さらに活発な学生交流や日本語教育学・工学・農学の各分野における研究者交流が行われ、宮崎大学から順天大学校に派遣された学生の数は100人以上、順天大学校から宮崎大学に派遣された学生は200人に及びます。

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表敬訪問の様子
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特に最近では、本学が文部科学省の支援を受けて実施する「大学の世界展開力強化事業(2023年度採択)」において、連携大学の一つとして両大学に在籍する学生の相互交流が活発に行われています。

今回の訪問では、鮫島浩宮崎大学長に表敬訪問していただいた後、更なる交流に向けた意見交換が行われたほか、宮崎大学が強みとしている太陽光関連の研究施設などの視察も行っていただき、両大学の関係をさらに深める機会となりました。

Lee総長をはじめ、順天大学校関係者の皆様には、遠路はるばる宮崎大学までお越しいただき、心より感謝申し上げます。



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鮫島学長(左)、Lee総長(右)
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2025年は、日韓国交正常化60周年という節目の年でもあることから、今後も学生交流・研究交流を活発化させながら、国際社会をたくましく生き抜く人材の育成に努めてまいります。

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