宮崎大学
ニュースリリース

「宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム」修了式を実施

2022年08月10日 掲載

 2022年7月30日(土)、宮崎大学創立330記念交流会館において、宮崎大学履修証明プログラム「宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム」2021年度修了式を実施し、日本語非母語話者3名を含む第3期修了生21名を送り出しました。

 本プログラムは学校教育法に基づく履修証明プログラムであり、昨今の在住外国人の増加に伴い国際化・多様化している地域社会に貢献できる実践的な日本語教員の養成を目的として2019年度から実施しています。国立大学では唯一の社会人に開かれた日本語教員養成研修となっており、第2期までに幅広い年代の様々なバックグランドを持った計43名の修了生を送り出し、今期で累計64名となります。修了生は国内外で様々な形で日本語教育・支援に携わっています。

 2021年度は2021年8月~翌7月までの1年間の受講期間のうち、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で対面講義の実施ができず、遠隔講義に変更となった時期もありましたが、修了生からは無事に21名揃って修了できたことに喜びの声があがりました。

 式では、金岡保之国際連携センター副センター長から修了生に履修証明書が授与された後、式辞では日本語教育を通して、宮崎に多文化共生社会を根付かせる活動を積極的に展開してほしいとのメッセージが贈られました。続いて長友和彦名誉教授および臨席の講師らから今後の活躍を祈念して祝辞が述べられました。また、修了生から、これまでの学修への苦労や喜びといった思いやこれからの抱負等が語られました。

今後、修了生は日本語教師として、宮崎における在住外国人への日本語支援や国際化および地域の活性化、ならびに国内外における日本語教育の場でのさらなる活躍が期待されます。

s-420_修了式写真.jpg

▼宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム
 https://jlttc.vss.miyazaki-u.ac.jp/

▼宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム(2022年度募集要項)

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